篠笛 音が出ない/鳴らない 初心者の方へ

篠笛が「スーッ」と息だけで鳴らない方へ

吹場鳴蔵ふけばなるぞーは、篠笛の唄口に取り付けて、 最初の一音を出しやすくする音出し補助具です。

来月のお祭り。お囃子の練習。子どもの初めての篠笛。

音が出ないまま止まる前に、まず「音が鳴る感覚」をつかむところから始めてみませんか。

篠笛の唄口に吹場鳴蔵を装着した状態
篠笛の唄口に吹場鳴蔵を装着した状態。

吹場鳴蔵ふけばなるぞー

篠笛の唄口に取り付けて、音が鳴る息の通り道を作る補助具です。
開発元:篠楽研しのらくけん

実用新案登録 第3242813号

まずは、音が出る様子を動画で確認してください

装着前は、息だけが「スーッ」と抜ける。
装着後は、まず一音が鳴る。
吹場鳴蔵は、その最初の一音を助けるための補助具です。

装着前は息だけが「スーッ」と抜け、装着後は「まず一音」が鳴る様子をご確認ください。

来月のお祭りに、まず一音を間に合わせたい方へ

篠笛の練習で最初に止まりやすいのは、曲ではなく「音が出ない」ことです。 音が出なければ、指使いもお囃子の練習も始めにくくなります。

吹場鳴蔵は、まず音が鳴る感覚をつかみ、練習に入る入口を作るための補助具です。

使い方は3ステップ

難しい操作はありません。篠笛に取り付けて、口の位置を合わせて、やさしく吹く。それだけです。

1
吹場鳴蔵を篠笛の唄口に合わせる

唄口に取り付ける

篠笛の唄口に吹場鳴蔵を合わせます。

2
唇を吹場鳴蔵に当てる位置(横顔)

口の位置を合わせる

ガイドに沿って、唇を当てる位置を決めます。

3
やさしく息を吹き込んで音を出す

やさしく吹く

強く吹かず、まっすぐ息を出します。

もう少し詳しい手順(6ステップ)
  1. 篠笛の唄口に吹場鳴蔵を取り付ける
  2. 唇を当てる位置を決める(補助具のガイドに沿わせる)
  3. まっすぐ、やさしく息を吹く
  4. 音が出るとき、息が笛のどの位置に当たるかを意識する
  5. 音が出るときの息遣いを記憶する
  6. 慣れてきたら、少しずつ補助具を外して練習する

大事なのは、音が出ている状態で「何が起きているか」を観察することです。 吹場鳴蔵が息をどこに当て、どう流しているかは、目で見て確認できます。 息の強さは、吹場鳴蔵を篠笛から外して息を吹き込み、出口に指を当てれば実感できます。 この観察を何度も繰り返すことが、最終的に吹場鳴蔵を外して吹くときの手がかりになります。

こんな場面で役立ちます

お祭り前の駆け込み練習

本番までの日数が決まっている方へ。

お囃子の練習を始めたい

地域のお囃子に参加するために、最初の一音を覚えたい方へ。

子どもの初めての篠笛

「スーッ」が続いて、楽しさが伝わる前に挫折してほしくない方へ。

独学で始めた初心者の方

身近に教えてくれる人がいない、最初のとっかかりが欲しい方へ。

お祭りで篠笛を吹く子どものイラスト
篠笛を構える子どものイラスト
お囃子の練習風景のイラスト

なぜ、篠笛は最初の一音が出にくいのか

篠笛は、リコーダーのように息を入れればすぐ音が出る楽器ではありません。 唇の形、息の角度、唄口との距離が合わないと、音にならないのです。

  1. 唄口と唇の位置が、わずか数ミリずれている
  2. 息を穴の中に入れすぎている(必要なのは、穴の縁に当たる息)
  3. 息の角度が、毎回少しずつ変わってしまう
  4. 笛を構える角度が、毎回違う
  5. 偶然鳴った位置を、再現できない
息の通り道の図解(吹場鳴蔵あり/なしの比較)
篠笛は、正しい場所に息が当たれば音が鳴ります。
しかし初心者にとっては、その「正しい場所」を見つけること自体が、一番の難所なのです。

吹場鳴蔵とは

吹場鳴蔵(ふけばなるぞー)本体の商品単体写真
吹場鳴蔵 本体

吹場鳴蔵は、篠笛の唄口に取り付けて使う、初心者向けの音出し補助具です。 唄口まわりに息の通り道(ガイド)を作ることで、息が自然と音の鳴る位置に向かいやすくなります。 これにより、「どこに息を当てればよいか」を体感的に理解しやすくなるのが特徴です。

例えるなら、自転車の補助輪のような存在です。
最終的には外して走るためのもので、補助輪自体が走り方を教えてくれるわけではありません。
最初の感覚をつかむための「入口の道具」として作られています。

実用新案登録 第3242813号として登録された構造に基づく製品です。開発元:篠楽研しのらくけん

吹場鳴蔵にできること

吹場鳴蔵が支えてくれること

  • まず、篠笛の 音を鳴らす
  • 音が出ているときの 息の通り方・強さ を、目と指で観察する
  • 気軽に音を出して、コツを何度も観察できる
  • 指使いの練習へ進む きっかけ を作る
  • 子どもや初心者に 「音が出た」という最初の成功体験 を作る
  • お祭り・お囃子の練習を 始められる状態 にする

よくある質問

吹場鳴蔵を使えば、すぐに篠笛が上手くなりますか?

いいえ、吹場鳴蔵は篠笛が上手くなる道具ではありません。音を出す入口を作るための補助具です。音が出るようになったあとには、指使い、息の強さ、音程、音色の練習が必要です。

ずっと付けたまま使うものですか?

いいえ。最初は付けた状態で音を出し、慣れてきたら少しずつ外して練習することを想定しています。目的は、吹場鳴蔵に頼り続けることではなく、音が出る位置と感覚を自分で覚えることです。

どの篠笛にも使えますか?

ほぼすべての篠笛に合います。直径 13.0mm から 28.5mm まで 0.5mm 刻み でサイズをご用意しており、市販の篠笛のほとんどがこの範囲に収まります。範囲外のサイズや特殊な形状の場合も、ご連絡いただければ 追加料金なしで特注対応 します。設計の柔軟性が吹場鳴蔵の強みです(ご相談は fukebanaruzo@gmail.com または 公式Facebook)。

子どもでも使えますか?

子どもでも使えます。ただし、小さな部品がありますので、取り扱いには保護者や指導者の確認をお願いします。小さなお子さま(乳幼児)の手の届く場所には置かないでください。

お囃子の練習にも使えますか?

最初の音出しや指使いの練習に進むための補助としては使えます。ただし、実際のお囃子で求められる音色や吹き方は地域や流派によって異なるため、最終的にはその地域の指導者の指導に従ってください。

初心者以外にも必要ですか?

すでに普通に音が出せる方には、基本的に不要です。ただし、ブランクが長く久しぶりに篠笛を吹く方や、初心者を指導する立場の方が、感覚の再確認や指導補助として使うケースもあります。

音が出ない原因は、道具だけで解決しますか?

いいえ、道具だけで全て解決するわけではありません。吹場鳴蔵は「音が出る位置を見つける手がかり」を提供する道具です。最終的には、唇・息・姿勢といった身体の使い方を整えていくことが必要です。

初音・豊穣の違い、フックタイプ、龍笛用、サイズの選び方については、吹場鳴蔵公式サイトで確認できます。

音が出たら、曲を吹く楽しさへ

最初の一音が出ると、その先には「曲を吹く楽しさ」が広がっています。 吹場鳴蔵は練習の入口をつくる補助具であり、その先の篠笛の世界に進むための、ひとつの足がかりです。

制作者・篠笛奏者による演奏例。音が出た先にある「曲を吹く楽しさ」をご覧ください。

※ この動画は演奏例です。吹場鳴蔵を装着して正しく息を出せば音は出ますが、動画と同じ音色・安定感・演奏表現は、練習によって身につけていくものです。

購入・ご相談

ほぼすべての篠笛に対応します。詳細は販売ページでご確認ください。ご不明な点はお気軽にご相談いただけます。

ヤフオクでもお取り扱いがあります → Yahoo!オークション 出品ページ

篠笛の最初の一音で、止まっている方へ

篠笛は、音が出るようになると、練習の見え方が変わります。
最初の一音が出れば、指使いを試せます。簡単な旋律にも進めます。
お祭りやお囃子の練習にも、参加しやすくなります。