まずは、音が出る様子を動画で確認してください
装着前は、息だけが「スーッ」と抜ける。
装着後は、まず一音が鳴る。
吹場鳴蔵は、その最初の一音を助けるための補助具です。
来月のお祭りに、まず一音を間に合わせたい方へ
篠笛の練習で最初に止まりやすいのは、曲ではなく「音が出ない」ことです。 音が出なければ、指使いもお囃子の練習も始めにくくなります。
吹場鳴蔵は、まず音が鳴る感覚をつかみ、練習に入る入口を作るための補助具です。
装着した瞬間から音が出ます
どなたでも、吹場鳴蔵を篠笛の歌口に取り付けて吹けば、装着した瞬間から音が出ます。 お祭りまでの時間が限られている方こそ、まず装着して「音が出る」状態を作るのが近道です。 音が出ないまま指使いだけを進めても、合奏ではほとんど音になりません。
装着中は、運指の練習を並行して進められます
吹場鳴蔵をつけたまま、お囃子の曲の指使いを覚えることができます。 「鳴るコツ」を身につける練習(外して試す)と、運指の練習(装着のまま)を 同時に進められるのが特徴です。 本番が近ければ、装着したまま参加するという選択肢もあります。
使い方は3ステップ
難しい操作はありません。篠笛に取り付けて、口の位置を合わせて、やさしく吹く。それだけです。
歌口に取り付ける
篠笛の歌口に吹場鳴蔵を合わせます。
咥える
リコーダーのように、吹場鳴蔵を咥えます。
やさしく吹く
強く吹かず、まっすぐ息を出します。
もう少し詳しい手順(6ステップ)
- 篠笛の歌口に吹場鳴蔵を取り付ける
- リコーダーのように吹場鳴蔵を咥える
- まっすぐ、やさしく息を吹く
- 音が出るとき、息が笛のどの位置に当たるかを意識する
- 音が出るときの息遣いを記憶する
- 慣れてきたら、少しずつ補助具を外して練習する
大事なのは、音が出ている状態で「何が起きているか」を観察することです。 吹場鳴蔵が息をどこに当て、どう流しているかは、目で見て確認できます。 息の強さは、吹場鳴蔵を篠笛から外して息を吹き込み、出口に指を当てれば実感できます。 この観察を何度も繰り返すことが、最終的に吹場鳴蔵を外して吹くときの手がかりになります。
こんな場面で役立ちます
お祭り前の駆け込み練習
本番までの日数が決まっている方へ。
お囃子の練習を始めたい
地域のお囃子に参加するために、最初の一音を覚えたい方へ。
子どもの初めての篠笛
「スーッ」が続いて、楽しさが伝わる前に挫折してほしくない方へ。
独学で始めた初心者の方
身近に教えてくれる人がいない、最初のとっかかりが欲しい方へ。
篠笛の音が出ない主な原因
篠笛は、リコーダーのように息を入れればすぐ音が出る楽器ではありません。 唇の形、息の角度、歌口との距離が合わないと、音にならないのです。
- 歌口と唇の位置が、わずか数ミリずれている
- 息を穴の中に入れすぎている(必要なのは、穴の縁に当たる息)
- 息の角度が、毎回少しずつ変わってしまう
- 笛を構える角度が、毎回違う
- 偶然鳴った位置を、再現できない
しかし初心者にとっては、その「正しい場所」を見つけること自体が、一番の難所なのです。
吹場鳴蔵とは
吹場鳴蔵は、篠笛の歌口に取り付けて使う、最初の音出しを助ける補助具です。 歌口まわりに息の通り道を作ることで、簡単に音が鳴る位置に息を当てることができます。 音が出ている状態で、吹場鳴蔵の息の出口に指を当てて吹けば 息の強さを指で感じられ、 吹場鳴蔵から出てきた息が歌口のどこに当たっているかを 横から眺めて確かめることもできます。 こうして、自分が吹場鳴蔵なしで吹くときに「どこに、どのくらいの強さの息を当てればよいか」を体感的に理解できます。
最終的には外して走るためのもので、補助輪自体が走り方を教えてくれるわけではありません。
最初の感覚をつかむための「入口の道具」として作られています。
※ 実用新案登録 第3242813号として登録された構造に基づく製品です。開発元:篠楽研。
吹場鳴蔵にできること
吹場鳴蔵が支えてくれること
- まず、篠笛の 音を鳴らす
- 音が出ているときの 息の通り方・強さ を、目と指で観察する
- 気軽に音を出して、コツを何度も観察できる
- 指使いの練習へ進む きっかけ を作る
- 子どもや初心者に 「音が出た」という最初の成功体験 を作る
- お祭り・お囃子の練習を 始められる状態 にする
よくある質問
購入前のよくある質問
どの篠笛にも使えますか?
ほぼすべての篠笛に合います。直径 13.0mm から 28.5mm まで 0.5mm 刻み でサイズをご用意しており、市販の篠笛のほとんどがこの範囲に収まります。範囲外のサイズも、ご連絡いただければ 追加料金なしで特注対応 します。設計の柔軟性が吹場鳴蔵の強みです(ご相談は fukebanaruzo@gmail.com または 公式Facebook)。
子どもでも使えますか?
子どもでも使えます。ただし、小さな部品がありますので、取り扱いには保護者や指導者の確認をお願いします。小さなお子さま(乳幼児)の手の届く場所には置かないでください。
お囃子の練習にも使えますか?
最初の音出しや指使いの練習に進むための補助としては使えます。ただし、実際のお囃子で求められる音色や吹き方は地域や流派によって異なるため、最終的にはその地域の指導者の指導に従ってください。
お祭りまで残り 1 週間ですが、間に合いますか?
装着した瞬間から音が出ますので、お祭りの練習にはすぐ参加できます。 残り 1 週間であれば、装着したまま本番を迎えるという選択肢もあります。 コツが身につくまでは 1 ヶ月ほどかかりますが、本番後にも外して再現する練習を続けることで、 次の機会には外して吹けるようになっていきます。
初心者以外にも必要ですか?
すでに普通に音が出せる方には、基本的に不要です。ただし、ブランクが長く久しぶりに篠笛を吹く方や、初心者を指導する立場の方が、感覚の再確認や指導補助として使うケースもあります。
練習についての質問
吹場鳴蔵を使えば、すぐに篠笛が上手くなりますか?
いいえ、吹場鳴蔵は篠笛が上手くなる道具ではありません。音を出す入口を作るための補助具です。音が出るようになったあとには、指使い、息の強さ、音程、音色の練習が必要です。
ずっと付けたまま使うものですか?
いいえ。最初は付けた状態で音を出し、慣れてきたら少しずつ外して練習することを想定しています。目的は、吹場鳴蔵に頼り続けることではなく、音が出る位置と感覚を自分で覚えることです。
鳴るコツはどう身につけるのですか?
「鳴る理論」と「鳴るコツ」は別のものです。 理論は、吹場鳴蔵の息の出口に指を当てたり、吹場鳴蔵から出てくる息が笛に当たる部分を 吹かずに横から眺めたりすることで得られます。 コツは、理論を理解したうえで吹場鳴蔵を外して自分で何度か試しているうちに身につきます。 コツを掴むまでは、何度も付けたり外したりを繰り返すことになります。
篠笛の音を出したいのですが、安定して出るまでどのくらいかかりますか?
早い方は1日でコツを掴むこともありますが、安定して音が出るまでには概ね 1 ヶ月かかります。 その間も、吹場鳴蔵を装着したままなら運指の練習を並行して進められるのが特徴です。 お祭りや本番までの時間が限られている方も、音と運指を同時に練習できます。
お囃子の練習に途中から合流するなら、何から始めるべきですか?
まず、最初の一音が出せる状態を作るのが優先です。 音が出ない状態のまま指使いだけ進めても、合奏ではほとんど音にならず、本人がつらくなります。 吹場鳴蔵で一音を出し、装着したまま指使いを覚え、並行して外して試す、の順番が現実的です。
音が出ない原因は、道具だけで解決しますか?
いいえ、道具だけで全て解決するわけではありません。吹場鳴蔵は「音が出る位置を見つける手がかり」を提供する道具です。最終的には、唇・息・姿勢といった身体の使い方を整えていくことが必要です。
初音・豊穣の違い、フックタイプ、龍笛用、サイズの選び方については、吹場鳴蔵公式サイトで確認できます。
音が出たら、曲を吹く楽しさへ
最初の一音が出ると、その先には「曲を吹く楽しさ」が広がっています。 吹場鳴蔵は練習の入口をつくる補助具であり、その先の篠笛の世界に進むための、ひとつの足がかりです。
※ この動画は演奏例です。吹場鳴蔵を装着して正しく息を出せば音は出ますが、動画と同じ音色・安定感・演奏表現は、練習によって身につけていくものです。
2023 年の販売開始以来、北海道から九州まで
2023 年の販売開始以来、北海道から九州まで全国 8 地方の篠笛・龍笛奏者の方々に、ほぼ毎日のようにご購入いただいているロングセラーです。
教室や保存会のまとめ買い、リピート購入も継続的にいただいています。
購入・ご相談
ほぼすべての篠笛に対応します。詳細は販売ページでご確認ください。ご不明な点はお気軽にご相談いただけます。
ヤフオクでもお取り扱いがあります → Yahoo!オークション 出品ページ
篠笛の最初の一音で、止まっている方へ
篠笛は、音が出るようになると、練習の見え方が変わります。
最初の一音が出れば、指使いを試せます。簡単な旋律にも進めます。
お祭りやお囃子の練習にも、参加しやすくなります。
Stories
ふたりの物語
吹場鳴蔵をふたりで作っているという話を、少しずつ書いています。
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設計の現場装着した瞬間から音が出る、その設計の核吹場鳴蔵(ふけばなるぞー)の設計でもっとも頭を使ったのは、**吹き出し口の形状** と **内部の息の通り道の形状** です。 ここが、音の大きさや鳴りやすさに直接影響します。
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ふたりではじめた音も出せないのに楽譜を渡された日お囃子会に初めて参加した日、私は篠笛を構えることもおぼつかなくて、ただ息を入れてもスーッと抜けるだけ。音が出ません。 それでもその日のうちに、楽譜を渡されました。
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現場のちいさな話テスト吹奏で、私が確かめていること吹場鳴蔵(ふけばなるぞー)が発送前に届くと、私(和田)が 1個ずつテスト吹奏します。 ただ吹いて「音が出るか」を見ているわけではありません。奏者の立場として、**意図する範囲で実用に耐えるかどうか** を確かめています。