篠楽研の大谷です。
「カラーバリエーションを増やさないんですか?」と思うひともいるかもしれません。
技術的には、フィラメントを変えれば色は変えられます。 そこだけ聞くと、簡単に思えますよね。 でも、実際にはそれほど単純ではありません。
フィラメントが変わると、硬さ、しなり方、出力後の寸法の出方が、微妙に変わります。
吹場鳴蔵(ふけばなるぞー)は、息の通り方や固定の強さが、音の出やすさに直結する製品です。 色を変えるだけでも、ぴたりと音が鳴る位置を保つために、再調整が必要になる場合があります。
ですから、今は 安定して品質を出せる黒を作り続けています。
もうひとつ大きな理由があります。 「黒以外の色が欲しい」という具体的なお声を、これまで一度もリクエストされていないことです。 どなたかからリクエストが出てきたタイミングで検討します。
(ちなみに過去には、オレンジでのみ作っていた時期もあります。)